働き方改革で得をする人、損をする人

この記事はameba archivesです。2017年09月20日 06時30分00秒


みなさんこんにちは。

次世代働き方アドバイザーのひですけです。
今日は夜、久しぶりに懐かしい人と会ってきました。
他の会社の方なのですが、業界を良くしようと共に頑張っている仲間です。
ご商売も順調そうで、それはそれで喜ばしい限りですが、それよりも元気そうで何よりでした。
やはり、志が同じ仲間と話すと元気がでますね。
私も頑張らないと!
さて、今日の話題ですが、今日待ち合わせしている時にNewspicksで見つけた記事ですが、三菱UFJ、9500人分の仕事自動化 国内従業員の3割というのがありました。
インターネット上では、色々と話題のVALUやBitcoinなど、新たな金融ともいえるFinTechが出てきていますが、テクノロジーの進化により国内の大手銀行と言えども、改革を迫られてきています。
資本主義社会の中でもっとも優位にあった金融業界でさえ、時代の波には逆らえないと言うことでしょう。
三菱東京UFJ銀行は、業務を自動化したとしても雇用は確保すると言っているあたりが流石は大手と言ったところなのかもしれませんが、この先、蓋が空いたらどうなるのか。誰にも言えないことだと思います。
これは我々の人材サービス業界も同じことで、数年前のスタンダードが180°変わってしまったなーというのが今日の話題でもあったのですが、我々の業界関わらず、今までのビジネスを今までのまま継続して行けば、その先はどん詰りというのが結論かと思います。
アメリカでは玩具小売でお馴染みのトイザらスが破綻してしまい専門小売業界としては最大の規模となるようです。
日本のトイザらスへの影響はどうなるのか?とも思いましたが、そう言えば、私自身もここ数年おもちゃ買いにトイザらスとか行ってないなぁ...と。
最近は玩具でも本でも、Amazonで買ってしまうことが多くなってきていますが、これは消費者のニーズのあり方が変わってきて、ビジネスモデルも転換せざるを得なくなったということでしょう。
インターネットバンキングが主流になり、わざわざ銀行に行く機会も減りましたし、コンビニATMや電子マネー決済なんかのほうが便利です。
Facebookでは、友人から大阪の中小企業には働き方改革なんかまだまだ関係ないよ!的なレスもありましたが、ニーズの変化により、否応なく変わっていかざるを得ないものなのだと思います。
いわゆる時代の波というものではないでしょうか?
もし、そうではければ、今でも商店街はシャッター通りにはなっていないでしょうし、街には行商人が溢れていてもおかしくはありません。
でも、実際には商店街はシャッター通りとなり、行商人は街から姿を消した。
これはある意味、残酷な言い方かも知れませんが、時代の波には飲まれ、淘汰されてしまったということでしょう。
みなさん日々、大変な中で仕事をして頑張っているのです。
もう波が来ているのが分かっているのですから、飲まれるまで何もしないのではなく、どうせなら逆に波に乗ってしまった方がいいと思いませんか?
やったことない事は誰でも怖いですし、出来れば面倒なことはやりたくない。とても気持ちは分かりますし、それは私も同じです。
でも、貴方は何もしないで海の藻屑になるのと、生き残る可能性があるほうに、死に物狂いで泳ぐのと、どちらをとりますか?
答えは聞くまでもないかと思います。
本日もお付き合いありがとうございました。
また、次回お会いしましょう。

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