働き方改革でイノベーションが起きない理由。

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みなさんこんにちは。次世代働き方アドバイザーの京都のひですけです。

今日も暑いですねぇ・・・。そろそろ梅雨明けですが、これからが夏本番ですね。

 

さて、今日は毎日なんだかんだとニュースでいわれている働き方改革ですが、29日働き方関連法案が可決されましたね。

取り組まれているところは多いと思うのですが、その効果にあまり実感がないことはないですか?

今日はそのあたりのことを書いてみたいと思います。

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【悲報】誰得なのか、わからない働き方改革

気になって少し調べてみたところ、昨年末のニュースなので少し古いデータですが、働き方改革の実感がないという記事を見つけました。

働き方改革「実感せず」が8割超 能率協会
■日本能率協会(東京・千代田) 会社員1000人を対象にした調査で、働き方改革を実感していない人が8割超だったと明らかにした。「有給休暇が取りにくい」「残業が減らない」といった労働時間に関連する理由

その中で、気になったのが理由なのですが、なんで実感がないのでしょう?

理由はこんな理由が多かったみたいです(複数回答)

1位:有休の取りにくさ(28.2%)

2位:正社員と非正規社員の給料の格差がなくならないから(26.6%)

3位:残業が減らない(24.1%)

4位:生産性が向上しないから(21.7%)

結局、働き方改革と言われながらも、あまり実感がないのは、みなさん辛いだけなんだと思います。

では、なんで辛いかというと・・・?

ひとことでいえば、目的、目標、手段がそれぞれがしっかりリンクしていないからだと私は思っています。

残念ながら、実際のところ働き方改革という言葉だけが独り歩きして、国会審議にしても、企業の動きにしても目的と手段が本末転倒になってしまっていると私は感じてしまいます。

 

涙目でイヤイヤしながらでは成果はでないよ

で、一番必要なのは、よくわからない目標設定ではなく、ワクワク感じゃないかなと思います。

 

「これをやれば、毎日早く帰れるぞ!」とか「これをやれば、短時間勤務でも高収入になるぞ」っていう期待感じゃないかなと思うんですよね。

 

結局のところ、企業としての仕組み作りから入らないで、単に早く帰れでは、やっているほうは徒労感というか、しんどいだけになってしまいます。

まず、働き方改革に対してのインセンティブがコミットされていないことで、働く側からすると

「早く帰っても家で仕事しなきゃ・・・orz」とか、

「どうせ早く帰っても残業代なくなるし・・・」的な発想に落ち着いちゃうんですよ。違いますか?

 

改革といいながら、企業として、金出さないわ、業務フローも営業形態も変えないわで、労働時間削減させようというのは、いささか都合がよすぎるんじゃない?というものです。

もちろんそういう会社ばかりではないのもわかりますが、ITぶっこんでも目的が異なれば、壮大な無駄使いになってしまいますし、実際ににシステム導入するにしても、現場にはけっこうなストレスかかりますからね・・・。

 

実際問題、

みんな涙目でイヤイヤしながらやって成果なんかでるわけないじゃないですか。

というところを解消しないと前に進めない気がします。

だから、まず目的、目標、その為の手段を整理して、一度、交通整理してみては?と思います。

 

「働き方革命」そのものが目的ではなく手段でしかない

まず、働き方改革のそもそもの目的として、政府がいうようにイノベーションを起こさせるのが目的であれば、 方法論なんかはいくらでもあるわけです。

もし本当に社員を早く帰らせることで確実にイノベーションが起きるなら、週休3日にでも、16時退社でもいいわけです。

逆をいえば、イノベーションを起こせるのであれば、別に早く帰らずとも、現場に改善目安箱をおくのでも、会社が金出して異業種交流会に参加させるでも、社外研修や海外出張に出すでも、他業種に技術交流目的の出向させるのでも、建築業みたいになんかのプロジェクト組んでJVしてみるでもいいわけです。

でも、実際、現場で進んでいることはそうじゃないですよね?

 

なぜか、目的=早く帰ること。

これ、本末転倒以外のナニモノでもないでしょ。

で、無理やり仕事終わらせて、早く帰って自腹で勉強してこい?

いやいやいやいや、普通、どっかの意識高い系の人でもないとやらんでしょ。

どうせやるなら自分の為に副業やるわ!って人がほとんどでしょうし、妻子持ちなら収入減った分、どっか他所で稼いで来い!!!って嫁さんにケツ蹴り上げられるのが関の山かと思います。

 

・・・・で、イノベーションどこ行った??

え?なにそれー?(*’▽’)

 終 了! 

って感じです。

 

 

その昔、ブロガーでないイケハヤがすごかった件。

昭和35年、池田勇人(イケダハヤト)というブロガーではない総理大臣がいて、そのイケハヤ総理が打ち出した経済政策が「国民所得倍増計画」ってとても夢のある名前だったのですが、これがすごかったところは、目的=ズバリ名前というところでした。(詳しくはWikipedia読んでね。)

池田勇人内閣の政策 - Wikipedia

 

「働き方改革」自体はイノベーションを起こす為の手段であり目的じゃありません。だからなんか働き方を変えなきゃ的に早く帰るとか目的とか意味不明なことになってしまう。

本当だったら、「日本イノベーション計画」なんて名前のほうが、シックリきたかもしれません。

 

ただ、ハッキリしている事は、今のまま、単に早く帰る活動続けて何がどうなるのか?ということですが・・・何かが変わる道理がない方向に進んでいっている気がします。

単に働かないようにしているだけですからね。短期的というよりも動きとして経済成長は難しいと思います。

 

これに消費増税10%となると、政府が打ち出す経済成長政策としては、

あえて言おう!カスであると!

という話です。

 

最終目標を見失い、手段を目的にしたとしても、何の意味もないことですし、そんなもののシワ寄せをもってこられても、誰も幸せになれないのではないでしょうか?

私はそんな気がしてなりません。

 

イノベーション起こすなら会社依存減らすこと

それよりも、自分たちでも簡単にできる選択肢を増やすことで、人はもっと幸せに暮らせると思いますし、そのほうが、イノベーションの近道じゃないかと思います。

少し前に書いた記事が参考になるかと思います。タイトルに関連性はないのですが、もしよければ読んでみてください。

仕事を辞める前に考えたいストレスフリーな働き方。3/22リライト
クソ!こんな会社辞めてやる!って思ったときに読んでほしい記事。

 

 

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

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これからの働き方をリモデルしよう。

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