令和元年|新時代に求められるマネジメントとその理由

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みなさんこんにちは。
ライフキャリアクリエイターのひですけです。

現在、令和元年5月1日 午前3時を過ぎた

ところです。

また一つ新たな時代を迎えたことになりました。

昭和40年代後半に生まれた私は現在40代半ば

となりました。

前回、昭和から平成に掛けての時期はまだ十数歳の

子供でしたが、やはり一つの時代を超えるのは、

いくつになっても感慨深いものがありますね。

さて、今日は新しい時代の働き方に求められる

働き方、その中でもマネジメントについて、

まず、このツイートからご紹介させて頂きます。

令和に必要な働き方の第一はマネジメント方法の転換

会社ってどうしていつもトップダウン型

なんだろうなあ?

 

そんなこと考えたことありません?

 

 

ですが、これから先、令和の時代においては、

経営者から基本的に方向性を示すだけで、

ボトムアップ型の組織運営が必要になってくる

んじゃないかと実は密かに考えています。

 

だって、上司が部下を怒るじゃないですか。

そしたら、部下はモノ言わなくなって

オキモノみたいに思考停止になっちゃいますよ。

言っても無駄だから、スルーして言われたことだけ

やっておこう・・・って。

働き方改革が意味をなしていない理由

「働き方改革」が良い悪いは別として

それは何のためでやってるでしょう?

 

そう。みなさんがお考え通り、

生産性向上

というのが目標です。

 

では、なぜ生産性向上しなければならないのか?

これに回答できる人はどのくらいいるでしょうか。

 

先進国全体の中でトップクラスに生産性が低いから?

政府が数値目標を掲げているから?

過労自殺が多いから?

 

半分正解で半分間違いです。

確かに日本は先進国中「ドベ」に近い生産性ですし、

それを受けて政府が数値目標掲げているのは分かります。

時間外労働を減らして過労自殺を減らすというのも分かります。

 

確かに時間外労働をなくして、スキルアップをする

時間などに充てる。

私もそれ自体に異論はありません。

今の働き方では、自宅にいてもメンタル壊れる

ですが、現在の働き方改革では時間外勤務の削減

だけで本当に過労死防止になっているのか?と

考えた時に残念ながら答えはNOだと言わざるを

得ないと思っています。


成果目標を変更せずに、

働き方そのものの仕組みを変えず、

時間外労働を制限すると、

そのシワ寄せは誰に行くのか?


そう。従業員。

つまり、このブログを読んでくれている

あなたかもしれません。


今の働き方で心身的なストレスから解放されましたか?

と聞いた場合、ほとんどの人はNOと回答するでしょう。

仮に早くオフィスを出た(締め出された)としても、

仕事帰りにカフェで仕事しているサラリーマンは

かなり多いし、帰宅後に自宅で仕事している人も

相当いると思います。

もちろんみんなそんなことはやりたくないでしょう。

ですが、やらなければ、仕事の責任を全うできません。

仕事ができてなければ上司から詰められる、怒られる

クライアントに迷惑をかける。

そう思っていませんか?

でも、よく考えてみてください。

そんな高ストレス下の中にいては、自宅にいたと

してもメンタルやられてしまいますよ?

イノベーションが起きない働き方改革では本末転倒

以前、こんな記事を書いたのですが、この記事の中でも言いたかったことはたった一つ。

https://hidesuke-kyoto.net/2019/03/22/not_will_no_innovetion/

いやいや仕事してても

イノベーションなんか

起きるわけねーやん。

ってことなんですよね。



このブログを読んでくれている

課長さんや部長さんはそれほど多くはないと

思いますが、ぶっちゃけ話、

これから先、社員が自律的に動いてくれないと

かなりしんどいと思いませんか?


また、一般の社員さんは、つまらないままの

仕事でやりがいを感じられますか?


働き方改革についてどうすればいいのかは、

以下の記事を読んでもらえればご理解頂ける

とは思いますが、

https://hidesuke-kyoto.net/2019/04/20/sippaishinai-hatarakikatakaikaku/

ただ、これから先は働き方改革よりも、

社員が楽しく仕事できない会社はオワコン化

しますよ?ってくらい重要だと思っています。


冒頭に紹介したツイートでも書きましたが、

AIなどのテクノロジ代替するには旧態依然

では進みませんので、社内イノベーション

は必要不可欠になってきます。


ただ、全部が全部テクノロジー代替には

なり得ません。


ただし、そうなると人海戦術で業務効率化

しないといけないし、人が辞めていく組織

では、ぶっちゃけ未来はありません。

まとめ

結局のところ、AIやテクノロジー代替する

しない関係なく、社員が自発的に動ける

環境を整備しないと会社詰むよ?と。

また、それを一番手っ取り早く解決する

方法は、社員満足度No1なんだろうなと

今のところ考えています。


さて、本日も最後までお付き合い頂き、

誠にありがとうございました。


それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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