ベーシックインカムしても人は働かなきゃならないよ?

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今日はニコ動の党首討論会を先ほどまでみていましたが、その中でも希望の党の小池百合子にあった質問の中でベーシックインカムについて触れられていたので、これからの働き方とベーシックインカムについて、すこしお話ししたいと思います。

 

 

 

人が仕事をしない世の中は荒れる。

まず、人は各々、自分の立ち位置に応じて、一生懸命仕事して、社会にメリットを提供するからこそ対価が得られ、また、仕事を通じて人間として成長することができる。それはどんな時代でも変わらないことだと思います。

仮に誰も仕事しなくて良くなったら規律や道徳は失われると思います。だって、別にルールを守らなくても自分に不都合な世界ではなくなりますからね。それではいけないと思います。

ただ、今後は仕事のあり方はどんどん多様化して、今のようにサラリーマンがスタンダードではなくなるのだろうとうことは十分に予想ができます。
理由はAIやIoTにより企業が今のように人手を必要としなくなるからです。

 

Amazonを見てみると少し先の世の中わかる。

アメリカのAmazonの倉庫では20万人が働いているようですが、その98%の人の手を介さなくとも運営が出来るのであれば、経営者は面倒な労基法に縛られる労働者よりロボットを設置したいと思うのは資本主義である以上、仕方ないことだとは思いませんか?

Amazonは大手ECです。いくらAIやIoTが新たな雇用を生むとはいえ、倉庫で働く20万人を雇用し続けるメリットは無くなるわけで、仮に残ったとしても10%にも満たない数が関の山でしょう。

日本でも日本電産などの株がうなぎ上りとなっていますが、これはIoT関連株の買い注文が続いているからでありAmazonの現在は近い将来の日本だといえると思います。

現状、日本の労働市場では、少子高齢化の影響も大いにでているので、労働市場では人不足が続いていますが、その裏側ではAIやIoTに物凄い勢いで投資されて、どんどん新たな製品やサービスが開発されてきています。

こういう材料を集めていくと、日本人の、いや世界中の人の働き方は、ある時を境に一変する。第四次産業革命(Industry4.0)とか言われている所以です。

 

サラリーマンだけが唯一持っていないもの

確かに人にしか出来ない仕事はあるでしょう。でもそれって何時まで?とは誰も回答のできない事です。

ここで、一番誰が割を食うのかと言えば、間違いなくサラリーマンを初めとした被雇用者。つまり労働者でしょう。

昨日の記事にも書きましたが、

E:被雇用者

S:自営業者、個人事業主、専門家

B:会社経営者

I:投資家

で必要なくなるのはEの雇用者です。

もちろんSにも一部の影響は出るでしょうが、独立する人は元々何かしらのスペシャリストであることが多いので、Eほどのインパクトは無いでしょう。

それ以外ではBの中で淘汰される企業も出てくると思いますが、経営者も黙って借金塗れになるほどバカではないので、その前に売り払うなり、手を打つ人が多いと思います。

Iに関しては、あかんとこにTOBでも仕掛けないか、資金突っ込んでコケる人以外、影響は限定的なものだと考えます。

で、実はこの4つのカテゴリーの中でもEの人たちだけが、唯一持っていないものがあります。それが一番問題なのです。

自営業者も、会社経営者も、投資家も、何をするにしても決定権を持っています。

休むにしても、働くにしても、遊にしても、どこに資金を投資するかも、全部自分で決めています。

しかし、サラリーマンを初めとしてEのカテゴリーにいる人は、何時から働いて、いつ休みで、どこで勤務するか『仕事における基本かつ重要な決定権』を持っていないのです。

つまり、選択肢がない状態。これが一番ヤバいのです。

 

上司:「うちの会社、来年からAI導入するから、悪いけど来年からミャンマーかタイの生産拠点で品質管理の仕事にいってくれへん?」

とか言われたら、乗るか反るか決めなきゃなりませんよね。

サラリーマンには決定権がないので、拒否すれば、職業そのものがなくなるという話です。

その時までビクビクして暮らすか、今から準備して選択肢を増やすかはあなた次第ということです。その選択肢は自らE以外の何かになるしかないでしょう。

 

ベーシックインカム導入しても働かなければならない?

まぁ世の中そういうことが予見されているから、希望の党もベーシックインカムを公約に掲げたりするのでしょうが、政治家がこれをいうということは単なる人気取りというより、そういった現実を予期しているからに他なりません。

ただ、ぶっちゃけ話、ベーシックインカムが導入されたとしても当然、月に20万円ももらえるわけではないので、生活費をまかなえるような制度にはならないでしょう。

その財源としての税金はガッツリ上げるか、年金など社会保障を解体し組み替えて、毎月国民一人頭に割り返して分配する仕組みです。

もし、年金でやるなら現在25万円もらっている人を8万円にして国民全員に配布する。そういう仕組みですし、税金なら消費税20%とかの世界かと思います。

結局のところ、ベーシックインカムしても、都市部になればなるほど、暮らしてけないのは間違いないので、田舎に引っ込むか、何かしらして働かなきゃならないことに変わりはないのです。

最終的には何をするかはその人次第ですが、サラリーマンである以上、自分自身では何も決定権を持っていないということを理解しておかなければなりません。

 

自分の身は自分でしか守れない。

最終的に自分の身は自分で守らねなければなりません。会社は働いた分の給与は補償しなければならない仕組みですが、人生にまで責任は取ってくれません。

他人事ではなく、私も含めた我々自身の問題だと私は思っています。

で、あなたはどうされますか?というお話でした。

 

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。また次回お会いしましょう。

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