ライフキャリアを豊かにするための考え方

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みなさんこんにちは。次世代働き方アドバイザーの京都のひですけです。

本日の京都は多分に漏れず、よう冷えていました。

車の温度計はマイナス2度、今朝は雪も降っていたので、交通機関もかなり遅れたようですね。車の方はスタッドレスタイヤは装備しておかないと、ノーマルタイヤでの雪道走行は法令違反になるそうなのでご注意を。

 

さて、今日の話題『ライフキャリアを豊かにするための働き方』ですが、この記事を読む前にこちらをご覧いただければと思います。

「出世」を目指したら「負のオーラ」が出る 子育てによる働き方の変化は「マイナス」ではない
ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は41歳の女性から。子育てによる出世の出遅れを取り戻したいが、もはやその道は閉ざされてしまったのかと悩む彼女に、上田さんは「負のオーラが出る」と警鐘を鳴らします。

 

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「出世」を目指したら「負のオーラ」がでる?

日経BPからの抜粋ですが、「出世」を目指したら「負のオーラ」がでる。え?どゆこと??と思って拝読したのですが、女性が育児で会社の戦列を離れ、戻って必死に頑張ってリカバリー出世も果たしたのですが、次の出世を保留され、自分は経営幹部になれないのだろうか?モヤモヤしている。なるほど・・・確かに。という内容でした。

でも、これって判断基準が人生というより、その一部である「仕事」を軸にした考え方だよね・・・。と。

何をモチベーションにするかは、その人の自由なので、それ自体をどうこういうつもりはないのだけれど、それで「モヤモヤ」しているなら、もっと良い生き方があるよ!っていうのが、今日のお話。

 

「キャリア」と「ライフキャリア」

確かに仕事は人生における多くの時間と情熱、まさに心血注いでやることですので、人生の全てと思いがちなのです。

ですが、その前に少し思い出してほしいのが、職業人である前に、あなたは誰かの子供であり、親であり、旦那や奥さんではないですか?ということ。それと同時に誰かの友人であったり、どこかの町の市民であったり、はたまたPTAの役員等々、人生における役割というものを持っていますよね。

そういうのを「ライフキャリアロール」(人生における役割)っていうのですが、「え?PTA役員・・・!」って聞いただけで拒絶反応している人もいるかと思います。

まぁ、世間一般でいう普通の反応かと思いますが・・・(笑)

仕事を中心に生活を考えるのは社会人として当たり前のことかと思います。知らず知らずのうちに我々は「仕事中心」のものの考え方を「当たり前」にしている。そうですよね?

私も会社でそう教わりました。

 

しかし、仕事って人生の多くを占める大変重要なことなのですが、でも残念ながら、どこまで行っても「人生の一部」でしかないのですよね。

一人の人間として考えた場合、仕事中心の思考回路は偏ったものの考え方となってしまっているということに気が付くでしょうか?だからPTA=面倒くさいと感じるんだと思います。

で、上記の記事でも同じなのですが、出世できない=負け組的な発想になってしまい「モヤモヤ」している。

でもね。それ、ゲームで負けて「くそっ~~~~!」と言っているのと実は同レベルの話じゃないですか?

 

「な!!!同じじゃねーよ!!」て言ってる方、では少し想像してみてください。

 

例えば・・・

あなたの会社である不正が発覚されました。あなたは関与しておらず、何も悪くないかもしれませんが、その影響で会社は信頼をうしない倒産。。。

あ、不正でなくてもいいですよ。

例えばチャイナマネーにTOBされて幹部は全員解雇。

はたまた、突如、大地震が起きて甚大な被害がおきて倒産でもいいですし、明日交通事故に遭ってしまい下半身不随。働けない体になってしまったとか。なんでもいいです。

とりあえず、あなたが明日から働けなくなってしまった姿を想像してみてください。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

仕事ができなくなって、あなたには何を失い、何が残りましたか・・・?

 

 

 

何も残らないと感じた方、かなり重症です。

 

 

 

実のところ、あなたには家族や友人、今までかかわった人とのご縁はすべて残っています。

あなたには「職業人」という属性以外のものはすべて持っている。

誰かの子供であり、親であり、兄弟であり、恋人もしくは配偶者であり、はたまた友人であり、どこかの町の市民であり、そう。何も変わりません。

あなたが職業人であったと同時に、持っている属性。それがライフキャリアロール。人生における「役割」であり「財産」です。人生とはこのキャリアロールが折り重なって下図のようになっています。

「ライフキャリア・レインボウ」といい、1950年代にアメリカの教育学者でありキャリア研究家のドナルド・E・スーパーによって発表されたキャリア理論。

 

負け組とは存在意義を失うこと。

さて、ここで試されるのはあなたの人間としての本当の価値。

今まで家族や友人を大事にしていたか、利害関係のない状態であなたの話に耳を傾けてくれる人がいるかどうかです。さて、どうでしょう。

もしかしたら、PTAの知人や地域の仲間に助けになってくれる誰かがいるかもしれません。人の縁なんてどこでどう繋がるかなんてわかりません。ですが、どれも少なからず、一生懸命にやる人はどこかで世の中や誰かの役に立っているし助けになっている。利害関係があるばかりが仕事ではありませんし、銭金が儲かるばかりが人生でもないのです。

情けは人の為ならずというやつですが、その人脈作りをしてきた人と、してこなかった人ではその差は歴然。そうは思いませんか?

 

残念ですが、仕事一辺倒でよかった時代は昭和とともに終わっています。昭和時代は男性は仕事、女性は家事や地域とのつながりといった役割分担ができていました。

平成という時代も、もうもまもなく終わろうとしていますが、今の時代はサラリーマンの所得で家庭を維持することは困難で共働きが前提です。多くの家庭で主婦層がパートや、派遣社員、正社員として働かなければなりません。役割分担が壊れた以上は共同でこの役割をこなさなければならなくなったということです。

また、このキャリアレインボーをみて、この時代はどうしなければならないのかということが見えると思います。職業人としてのキャリアは必ずどこかで止まりますが、人の縁は生きている限り続きます。

 

さて、どうでしょう?

仕事のことばかりで一喜一憂しているというのは、他のことが見えずに『ゲームに熱中している子供と差してかわらない』ということが分かりましたでしょうか。

企業はいくらでもビジネスをしたいし、人手も足りない。だから会社に行けば、際限なく仕事はあるし、やりがいも責任は重くなります。だからこそ、自分の存在意義はココにあると思うのは当然といえば当然の話です。

ですが、仕事だけしていても、他の役割は誰も変わってくれませんし、ご縁も作らなかったものは後には残らないのです。

もし、家庭で居場所がない。地域に知り合いが一人もいない。仕事がらみ以外で酒を組みかわし、バカ話をできる相手がひとりもいない。

これは由々しき事態だということが分かれば、これからどのように生きていくべきか、そして働いていくべきかが見えてくるはずだと思います。

 

リクルートワークス研究所の中村天江さんがBPプレスに「100年人生の時代、もうキャリアに“成功”は必要ない」という記事を掲載されておりました。キャリア志向の変化について、わかりやすく書かれていますので、是非お読みいただければと思います。

100年人生の時代、もうキャリアに“成功”は必要ない 「60年職業キャリア」から「100年ライフキャリア」へ | JBpress(日本ビジネスプレス)
このところ、「100年人生」という言葉をあちこちで聞く。100年人生の時代には、終身雇用で勤め上げた会社を60歳で定年し、隠居生活に入る、そんなキャリア観はきっと過去のものになる。そこでここでは、「キャリア観」のこれまでの変遷と、これからどのように変わっていくのか、考えてみたい。

 

これを読んで思ったことは、今の時代の負け組とは、仕事以外で自ら存在する意義がもてない状態ではないかと個人的には感じています。

ですので、人生において負けないために『これからの働き方をリモデルしよう』なのだと思います。

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

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