人材採用にも働き方革命にもマーケティング理論が必要な理由。

ameba archives

この記事はameba archivesです。2017年09月15日 13時42分37秒


みなさんこんにちは。

次世代働き方アドバイザーの京都のひですけです。

 

さて、今日の話題ですが、昨年末にあった電通の過労死自殺の件もあり、世の中はまさに働き方革命真っ盛りとなっておりますが、いまだに形だけ『なんちゃって働き方革命』が横行していますね。

 

働き方改革、「残業代が8.5兆円も減る」の衝撃 雇用者報酬の3%に相当、実質GDPも下押し

 

これは9/14の東洋経済オンラインの記事ですが、予想通り、働き方革命により売上減収となっており、個人においても残業代だけがカットされるような事態となっています。

 

このブログでも働き方改革の功罪。でお伝えしていた通り、働き方改革の目的は生産性向上が一番の目的ですので、単に早く帰ればいいという問題ではありません。

業務効率を上げる仕組みを作り、効率よく仕事を終わらせるからこそ、早く帰れるのであって、売上も維持できるのです。もちろんそれは個人への還元も同じでしょう。

残業代はつかない、仕事は終わらないでは社員の満足度もモチベーションも低下する一方です。

会社は、仕事を社員に押し付けて、『うちは働き方改革やっているよ!』では単にサービス労働を蔓延させているだけでしょう。

 

 

とはいえ『うちは昔からこうやって社員を使えるように育ててきたんだ!!』という企業さんもまだまだあるでしょう。

 

でも、ひとつ、伺いたいのですが、例えばPCとか電卓とかもなかったころの仕事のやり方を今でも続けておられますか?ということです。

未だに電卓ではなくソロバンを使っている企業はもうさすがにないでしょう。

PCではなく全部紙の帳簿だよ!というところも同様です。

 

時代は移り変わっていく中でどんどん便利になっていますが、世の中の流れに逆らってまで『不必要な苦労』をすることに、どのくらいの意味があるでしょうか。

まったく無いとは言いませんが、残念ながら、それでは社員がついてこれないと思います。

 

また、『うちの会社、働き方改革でもう帰らなきゃならないんだけど、明日の朝までにやっといてよ!』とかいう元請け企業。

いくら大手でも、こういうところと喜んで取引したいという企業は多くはないと思います。

でも、どうしても請けなければならないということろは多いのではないでしょうか。

そういう時は、当然、特急の割り増し料金は頂くべきでしょう。

理由は簡単。他と比べて生産性が悪いからです。

 

 

なんで、こんなことを書くのかというと、実のところ、採用も働き方改革もマーケティングに他なりません。

採用する人を選考する=選考してもらえる人材になるですし、全然人材が採用できないとか、採用できてもすぐに辞めるというのは、自社よりももっと魅力のある企業があり、そちらを優先するからに他ありません。

仕事をするにしても社内の人材が疲弊し、辞めてしまっては、ビジネスどころか内部崩壊状態です。

 

例えば個人の酒屋さんがどんどん店を閉めてしまうのは、もっと安くて便利な量販店やもっと品数が揃っている専門店があるからで、個人店が太刀打ちできない値段設定や品ぞろえ、サービスなどを展開するからです。

それは退職する理由も、採用しなければならない理由も同じ理屈で、他よりも秀でた何かを持たなければ、退職しない(もしくは応募したい)必然性がないのです。

 

昔と違い、今は誰もが膨大な情報量に手元のスマホからアクセスできる世の中です。

当然、自社のWebページは取引先だけではなく、応募する人材もくまなくチェックします。情報共有も盛んですし、共感するところに人が集まる世の中です。

更新もせず放置してあったり、必要に応じた情報開示がしていなかったりすると、当然、選ばれない理由を増やすだけではないでしょうか。

 

私は過去、物事を判断するときは、以下の3つの視点を持てとよく言われましたが、

①鳥の目:全体を俯瞰する視点(マクロ視点)

②虫の目:細部を観察する視点(ミクロ視点)

③サカナの目:時代の流れを見る視点(時流)

 

特に③サカナの目を見誤ると時代の波に逆行することになってしまいます。

 

マーケティングの基本は『誰に』、『何を』、『どのように』ということを細かく考え予測すること。

少し例えは悪いですが釣りも同じで、釣りは魚のいるところで、その魚の好むエサで、適切な仕掛けでなければ釣れません。

一生懸命やっていてもなかなか成果が出ないというのは、きっと時流が変わって潮目が変わった証拠だと思いますよ?

 

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

また次回お会いしましょう。

 

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