元人材サービス業暦20年のエージェントが教える転職失敗しないコツ

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■ライフキャリアクリエイター
これからの時代、職業キャリアだけでは生き詰まる。
自分の特技や趣味をコンテンツ化してライフキャリアに加えよう。
人生全体の生き方から働き方を決める、ライフキャリアを運営。
■元人材サービス業コンサルタント
過去20年にわたり人材サービス業のキャリアコンサルタントとして、派遣社員、転職希望者、上場企業の社長までのべ数千人と面談。
この国の働きく人や職場を見続け日本人の働き方に足りない視点を実感とする。
■2017年に原因不明のめまい症にかかり、2年以上働けない時間を過ごし、自らの働き方をリモデルした人。

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みなさん、こんにちは。

ライフキャリアクリエイターのひですけです。

 

さて、ご存知の方もおられるかもしれませんが、

ひですけは今の仕事に就く前は

20年ほど人材サービス業界で働いていました。

 

今日はぶっちゃけ話、就職に失敗しない方法を

書いてみようと思います。

 

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業界や企業の選び方

人材会社が就職斡旋すると、

多くの求職者の方に聞かれるのが

紹介先企業の離職率問題。

 

確かに離職率の高い会社は色々と問題ありそうですよね。

ブラックなんじゃないの?とか

やっぱり気になると思います。

 

離職率の高い会社はブラックか?

 

ただ、私の経験からいいますと、

そういう企業は必ずしもブラックばかりかといえば

実はそうでもありません。

 

確かにややこしい企業さんもありますが、

基本的にそういう会社には、

いい人材サービス会社は寄り付きません。

 

人材サービス業は、企業先と同じくらい登録してくれる

求職者の方もお客さんです。

マスメディアなどでガンガンCMするような

何万人も取り扱いのある大手企業ならわかりませんが、

私のいたような小規模~中規模程度までの

ブティック型と呼ばれる人材サービス企業であれば、

求職者の口コミはかなり気になりますので、

あまりにも問題のある会社は

自然と避けるようになります。

 

じゃあ、なんで離職率が高いのかといえば、

ひとことで言えば、「超特化型プロ集団」です。

 

やってみたい!という気持ちはあるにせよ、

仕事量や、クオリティ、意識など

そういうところはストイックな社員が多いです。

 

好きなことはいつまでも熱中できるという人でないと

温度差についていけずにギブアップという

パターンがかなり多いです。

 

特に専門商社系やクリエイティブ系の

企業に多いように思います。

 

本当にその業界のプロを目指そうというのであれば、

かなりの覚悟が必要になる。

それは間違いないと思います。

 

方向性のギャップ、スピード感のギャップ

これも多いように感じます。

例えば昔ながらの仕事を大切にしている企業は

変革を極端に嫌う傾向にあります。

 

今時じゃないという理由で辞めていく人も多いのです。

言ってしまえばジェネレーションギャップなので、

仕事のやり方を変えたいといっても、

経営陣もすぐにはOKとは言いません。

 

今までこれで問題なかったのに

なんで変える必要があるん?

と突っぱねられることも多いです。

 

それなりに今の形で実績を作って、

自分なりの工夫をしていく必要はあると思います。

信頼を得るまでそれなりに時間を要しますので、

けっこうこのパターンでも失敗する人は多いです。

 

企業規模別の特性の違い

次に多いのは、このパターン。

中小⇒大手

大手⇒中小

企業規模のギャップです。

 

中小企業 ~会社は経営者の夢の形~

この場合、会社は経営者のものと言っても過言ではありません。

ワンマン社長だとかよく言われますが、

社長の意見=会社の意思です。

働き方の特徴としては、症人数のところが多いので、

担当別という形ではなく、

一通り全部まかせられるパターンが多いです。

研修体制も大手に比べると脆弱というか

無いに等しいところが多いので、

自分でものを考え自発的に調べて動ける人が

重宝がられることが多いです。

大手企業 ~顧客より社内政治が大切~

大手企業の場合は、会社は株主や

経営層、幹部の意向が色濃く出ます。

 

ですので、

社長=全決定権ではないところが多く、

何を決めるにしても会議で決める傾向があり、

四六時中会議しているイメージです。

書類ひとつに数週間かかるなんてことも多く、

全体的に動きは遅いところが多いです。

 

インフラ整備はある程度できると思うので、

社内システムから申請を出さなきゃダメだとか

手続き関係がどうしても多くなります。

 

また、仕事量も社員数も多いので、

一つの仕事を担当分けして全体ではなく、

部分的に特化していくような仕事の進め方を

する会社が多いように思います。

全体マネジメントは課長以上が進捗を見ながら

采配していくイメージです。

 

また、職位が下位であれば

それほど気にならないかもしれませんが、

ある一定以上になると自分の担当課の仕事以外に

上役のお世話が業務の50%以上を占めてきて

社内政治に忙しくなってくるところが多いです。

 

鉄のハートでストレス体制が高い人にお勧めですが、

豆腐メンタルや優しい人に過酷な世界に思います。

それで体調や心を壊したりする人も多いです。

 

上記の例は、少し極端な例かもしれませんが、

多かれ少なかれ日本の企業は

どこでも悩んでいることだと思います。

こういうことは、直接面接では聞きずらいですが、

エージェントの営業担当に率直に

聞いてみるといいと思います。

やりたいことがない問題

求職者の中にも多かったのがこの属性。

やりたいことがないけど、とりあえず仕事したい。

という人です。

 

少し残酷なことを言います。

好きこそ物の上手なれという諺もあるくらい、

やはり好きでやっている人と、

別に好きでもないけど、

とりあえず生活の為の仕事をしている人、

この両者の間には

確実にスキルや意識の違いが出ます。

 

上司からみても圧倒的にレスポンスや

熱量が違います。

 

このブログでもなんどか書いたことあるかと思いますが、

残念ながら、並の努力では楽しさの熱量には遠く

及ばない部分があります。

やりたいことが見つからない人が生き残るための戦略とは?

やりたいことがないことは決してダメなことではないですが、

どうしても競争すれば勝ち目はありません。

 

例えば草野球の好きのおっちゃんとイチローを比べても

同じ野球好きでも、圧倒的にレベルが違いますし、

まして好きでもないなら、勝とうとすること自体無理ゲーです。

 

もしも職場でそういったスタープレイヤーみたいな人がいたら

同じ土俵で戦っても疲弊するだけです。

 

では、好きでもないことを仕事にしている人は

終わりかと言えばそうでもないです。

 

確かにガチンコバトルしたら勝てなくても、

自分の特性に合わせた戦い方というものがあります。

勝負する軸をずらして戦え

組織とは役割分担でありチーム戦です。

疲弊することばかりしていても仕方ない。

 

例えば売上げじゃ勝てないなら、

マーケティング力や顧客満足度で勝負するのも一つの手。

相手が4番打者なら、1番バッターになればいいのですし

相手が俊足なら、砲台となればいいのです。

お互いに持っていない部分を延ばしていけば、

チーム力として強くなれます。

 

不毛な勝負で競争して疲弊するばかりが、

仕事ではないですし、

ましては足の引っ張り合いなんて

生産性を下げるだけの愚の骨頂です。

 

まぁそうはいっても、これは

上司の考え方や相手のスタンスにも寄ることなので、

一概には言えるものではないのですが、

ミクロ的な視点ではなく、マクロ的な視点で物事を

とらえることも大切だと思います。

 

本当の意味で人と人が協力できる会社こそ、

よい会社といえるかと言えるのではないでしょうか。

 

吉本事件にみる日本企業の組織論

このツイートは吉本興業の岡本社長の

記者会見を見ながらの感想。

 

吉本に限らず、こういう会社は日本全国本当に多い。

表立っては耳障りのよいこと言っていても、

裏では人権無視なところも多いのも事実。

 

エージェントをしていたころもこういった相談は

かなりの件数ありました。

 

宮迫さんや田村亮さんの裏営業、反社会体制との問題。

確かにこちらも問題ですし、

許されざる行為かもしれませんが、

吉本事件がこれだけ騒ぎ大きくなったのは、

旧態依然の組織に辟易している人が

この日本に多いからなんだと思います。

 

今、日本サラリーマン一人一人が日々矛盾に耐えて、

メンタルをすり減らしながら、

心が壊れそうな衝動と戦いながら、

懸命に働いている。

 

そういった姿が理不尽に耐えている

自分たちと被るからこそ、

宮迫あかんわー という風潮から一気に、

宮迫も悪かったけど、吉本って会社も大概やなぁ・・・

という流れに一気にいったのだと思っています。

 

転職を失敗しない究極の方法とは?

まぁ上記色々と書きましたが、

会社というのは、効率的にお金を稼ぐシステムです。

誰のために稼ぐのか?

それは中小ならオーナーの為、

大手なら、株主と経営陣や幹部の為です。

 

就職、そして転職をするということは、

そのシステムの一部の部品となって

働くことを意味します。

 

例えるなら、みなさんの自宅の洗濯機が壊れたとして、

修理に20万円かかるといわれたら、修理しますか?

多くの方は買い替えを検討すると思いますが、

それはいったい何故でしょう?

・・・

・・・

・・・

 

答えを一言でいえば、

システムの運営保守に金は掛けたくないからです。

 

みなさんがほしいのは洗濯ができるという事実であり、

それにかかる費用は極力最低限に抑えたいからです。

 

企業も同じであり、株主、経営者、または幹部でもない限り、

欲しいのは、お金を稼ぐ事実であり、その為の費用は

極力掛けたくないのです。

誰か変わりがいる業務担当であれば、

極力、コストを抑えて運営したいと考えるのは

当然のことなのです。

 

転職に失敗しない最大のコツ。

 

これは人材エージェントやってたときから思っていて、

よく相談頂いた方にも言っていたことなんですが、

依存と支配は紙一重

ひとつの企業でしっかり働くことは

それはそれで確かにすばらしい事なので、

そこをどうこう言うつもりはありません。

 

ですが、一つ条件があって、

企業におんぶに抱っこで依存しないこと

だと個人的には感じています。

 

例えば経済的に依存すると

どんな理不尽な命令にも耐えなければならなくなります。

 

それは言い換えると

会社に人生を支配されているに同意です。

昭和の時代であれば、終身雇用が保証されていました。

年功序列で給与も階級も役職もそれなりに上がっていきました。

昭和の成功も出るとは、

よい会社に入って勤め上げれば、老後は保障されていました。

退職金で古い家を売り飛ばして、

新築の家で死ぬまで悠々自適でした。

今は勤め上げても家一軒どころか、

既存の住宅ローンも払いきることは難しい。

 

昭和のころの成功モデルは

時代と共に過去のものとなっています。

 

ですが、みなさんよく考えて欲しいのですが、

 

不思議なことに目指しているところは

昭和のそれとなんら同じではないでしょうか?

 

いい会社に正社員で雇用されて

黙って会社の言うことを聞いていれば、

なんとかなる。

 

今でもそう思っている人、

実はビックリするほど多いです。

 

現に地方のほうに行くと、まだまだ

就職先に地方銀行を目指すという人が

けっこうな割合でいるそうな。

 

これだけ金融業界がガタガタになっていて、

中央銀行でさえ万人単位でリストラになって、

フィンテックに押されて売上げ低迷しているのにです。

 

これは親が昭和の成功モデルをいまだに信奉していて

時代にあった成功モデルが何なのかを理解していない

ケースが多いようですが、

 

ああ、ライオンが自分の子を千尋の谷に

あえて叩き落すっていうアレかな?

 

って感じるくらいビックリします(笑)

空気を読むな、時代を読め。

自分自身の人生は友達でも先生でも親でもなく

あなた自身が決めることです。

 

誰かに忖度して、気を使って、イイ子になって

生きてたとしても心や体が壊れてしまっては

誰かに変わってもらえるものでもありません。

 

そして一度、壊れてしまっては

誰がこういったとか、誰が悪いとか

そんなことを言っても何の意味もありません。

 

壊れた体や心を引きずって、

痛みに耐えて生きていかねばならないのは

あなた自身でしかないのです。

 

これから先の世の中は、

スキルもメンタルも本当の意味で自己責任になってきます。

 

職業とは人生の片鱗です。

働き方とは生き方の裏返しです。

どうか、就職や転職する際は、

空気ではなく時代を読んで欲しいと思います。

そのためには、自分の周りで何が起きているのか、

自分自身でアンテナ張って情報集めることをお勧めします。

たとえ転職に失敗しても、守るべきもの。

とはいえ、就職や転職は、運も絡んできます。

ぶっちゃけ、一度や二度失敗しても、実際は人生において

たいした問題でもありません。

むしろ失敗に挫けないメンタルが鍛えられて

いいかと思えるくらいです。

それくらい会社というのは様々な価値観を持っていて、

人生に教訓を与えてくれます。

 

ですが、一番やってはいけないのは

心や体が壊れてしまうこと。

それだけは本当に避けて欲しいと思います。

 

仕事の本質とは、社会に貢献し、

世の中の人を幸せにすることです。

世の中の誰かを幸せにする為に

人は生きて仕事をするのです。

その結果として報酬がもらえるのです。

 

これはサラリーマンだろうが、

派遣だろうがパートだろうが、

フリーだろうが、投資家だろうが

まったく関係ありません。

 

その為にあなた自身を犠牲にしないでほしいのです。

あなたが生きて、幸せであって、はじめて誰かを幸せにできる。

 

世の中には理不尽なことが多いです。

時には心が壊れそうになってしまうかもしれません。

 

それに負けない為には、

あなたがどのように生きて、どのように在りたいか。

理想の自分の生き方を、自分自身と対話してみてほしい。

 

理想は目的となります。

理想と現実のギャップは激しくても、

それが全部、あなたの伸び代です。

 

自分自身のために時間を作ってください。

疲れたら休めばいい。

 

この20年、たくさんの人を見てきたからこそ、

人材エージェントのハシクレとして、

これだけは忘れないで欲しいと思います。

 

とりとめも無い話になってしまい、
なんか申し訳ないのですが、
今日のところはこの辺で。
本日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう(笑)

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